1ヶ月間北米とヨーロッパを旅した時のこと ー ヴィクトリア編 ー
旅行記の続き、今回は自然と魅力がいっぱいのヴィクトリア編です。
前回までの話はこちら。
可愛い町っていうのは何となく知っていたので、行くのはとっても楽しみでした。
そして行ってみると小さい町ながらいろんな魅力があって、すごく好きになりました^^
フェリーでヴィクトリアへ
ヴィクトリアはバンクーバー島にあるため、海を越えていきます。
早起きしてユミとフェリーターミナルへ。
時刻表を見ると、フェリーの時間は割とあるのですが、フェリーターミナルまでの交通機関がなくなってしまうため、日帰りで行く場合は朝10時のフェリーで行って、夕方帰って来るくらいのスケジュールに 。
フェリーターミナルとダウンタウン間の移動時間もあるので、思ったより刊行できる時間が限られていました。
バンクーバーからなら日帰りでも行けますが、ゆっくり観光したい場合は1泊するのが良さそうです。
フェリーの時刻表
https://www.bcferries.com/schedules/mainland/tssw-current.php
この日も割と暖かかったのでデッキへ。風が感じられて気持ちいい。
雲が多かったけど晴れ間も覗きそうな雰囲気。
約1時間半の乗船でヴィクトリアに到着!
ヴィクトリアのダウンタウンへ
最初に向かったのは州議事堂。
建物が素敵!
実際に現在も州議会で使われていて、中も見学できます。
入り口では複数の言語のリーフレットが配られていて、日本語もありました。
入ってみると中も装飾が素敵。
天井も綺麗。
議会が行われる場所。かっこいい!
いたるところにステンドグラスがあって、それも綺麗でした*°
椅子があったので休憩。笑
入口で見たところを下から見上げた図。
とにかく中身も装飾が綺麗!
おしゃれな建物を見るのが好きなのでテンションが上がりました。
外へ出るとすぐ近くにはバグパイプを吹いている方がいました。
海外って感じ!
こちらもすぐそばのインナーハーバー。
なんか癒される*°
きれいでのどかな感じです。
インナーハーバーの正面にはお城みたいなホテル、フェアモント・エンプレス。
馬車も走っていて、至る所にお花が咲いていて、おとぎの国みたいでした。
町がかわいい*°
ここから歩いてダウンタウンの方へ。
ヴィクトリアは観光する場所がまとまっているので、徒歩で回れて便利です。
途中に植物アートがありました。すごい!
波の感じとかよく表現されてるな~と思います。
路地の奥に見えた可愛い建物。
ついつい写真を撮りたくなってしまうおしゃれな町並みが続きます。
途中になんだか可愛い形の木がありました。
シルバニアファミリーとかに出てきそう。
ヴィクトリアに着いた時点でお昼を過ぎていて、歩いているうちにお腹が空いてきたので、ランチを食べに行くことに。
ダウンタウンでランチ
ユミが美味しいと有名なお店を知っていて、そこに行きたいというので行ってみることになりました。
このお店の場所がわかりづらくて、探すのがちょっと大変でした。
地図で見ても近くにいるのに中々見当たらない…。
と思ったら、あった!
と思ったけどここではなく、
こっちだ!
と思ったらここでもなく、
その奥にあったここが目的のお店でした!
やっと見つけたー!もうお腹はペコペコです。笑
行ったのは「IL Terrazzo」というイタリアンのお店でした。
レンガ造りでおしゃれなお店。
わくわくしながら、スープ、パスタ、デザートにクレームブリュレを注文。
店員さんが色々説明してくれたり、サービスもすごく親切でした。
しかも私たちのテーブルを担当してくれたウェイターさんがとてもかっこよかった*°笑
出てきたお料理がこちら。
まずきのこのクリームスープ。
その時によって変わるメニューで、レギュラーで置いてあるものではないようでした。
このスープがめちゃくちゃ美味しかった!!
感動の美味しさでした。また食べたい*°
あと写真は撮ってないですが、フォカッチャとオリーブのソースも出てきて、それもすごく美味しかったです。
メインのパスタ2種。
奥に写ってるのがフォカッチャが入っていたカゴです。
お腹空いててパスタ来る前にフォカッチャはあっという間に完食しました。笑
パスタもすごく美味しかった~♡何食べても美味しい(*´︶`*)
デザートのティラミスとクレームブリュレ。
こちらも美味しかった~幸せすぎる♡(°´ ˘ `°)
評判通りのとっても良いお店でした。
すごくおすすめ!
私もまたヴィクトリアに行くことがあったら絶対行きたい。
人気のお店なので予約した方が良さそうです。
お店のHP
About Il Terrazzo - Il Terrazzo
ボリューム満点でお腹いっぱいになったところで、観光再開!
写真は撮ってないのですが、Murchie's(マーチーズ)という紅茶屋さんにも寄りました。
広い店内には様々な種類の紅茶と、コーヒーと、紅茶やコーヒー関連の雑貨がたくさん。
可愛いカップやティーコゼー、ギフトセットもあり、お土産やプレゼントを買うのに良さそうなお店でした。
その後も色々見ながらのんびり歩き回っていたら、何やら公園に近くに来たので、ちょっと寄ってみることに。
この公園がめちゃくちゃ面白いところでした。
不思議な魅力満載の公園「Beacon Hill Park」
入口にわかりやすい看板があります。
見ての通り自然が豊かな公園。
敷地もとっても広いです。さすがカナダ。
中に入っていくと動物もたくさんいました。
カナダのどの都市に行っても見かけるリス。
北海道のエゾリスに似てる。
池のそばにはカモのカップル。
かわいい。
のどかでのんびりした雰囲気の公園に癒されていると、目に鮮やかな色が飛び込んできました。
なんとクジャク!!
動物園でしか見たことのないあの鳥が普通に公園を歩いていました。
え!?野生!?ほんとに!?
クジャクって野生にいるの!?
と、野生のクジャクなんて見たことも、野生にいるなんて考えたこともなかった私とユミは、混乱しながらも大興奮で写真を撮りまくりました。
意外とクジャクは歩くのが速くて、中々上手く撮れずブレています。笑
羽広げたところ見たいな~
でも怒った時しか広げないって言うしな~
なんて思っていたら、突然現れたカナダ人の男の子が全速力でクジャクを追いかけ始めました。
きゃっきゃ言いながら走って追いかける男の子と、
全力で逃げるクジャク。
そしてそれを微笑ましく見守る男の子のママ。
え、クジャクだよ!?
なんか保護とかしないといけない珍しい鳥とかじゃないの!?
追いかけて大丈夫なの!?
とハラハラドキドキしながら釘付けになる私。
なんか色々とシュールだし
自分の国だったら絶対ありえないシチュエーションなのに
ごく自然に当たり前のように起こっている状況が可笑しくて
ユミと2人で爆笑。
なんて平和な風景なの。
そしてそれだけ追いかけられたのにクジャクが羽を広げる気配は全くありませんでした。
ちょっと期待したんだけどな。笑
意外とクジャクは我慢強いようです。
更に進んでいくと別の池に辿り着きました。
尋常じゃない鳥の数にびっくり。
いすぎじゃない?笑
写真に写っているのは一部で、実際にはこの周りにもいっぱいいました。
人が来ても全然逃げる様子がなく、人に慣れているようでした。
この後も少し歩き回りましたが、段々良い時間になってきたので、公園を後に。
歩き回っていたらまだ色々面白いことが起こりそうな予感がする公園だったので、ちょっと名残惜しかったです。
自然と動物がいっぱいで、カナダを感じられる公園でした。
すごく面白いのでおすすめ!
ヴィクトリアで回った中で一番意外性があって面白かったです。
でも鳥が苦手な人は行かない方がいいと思います。笑
ヴィクトリアからバンクーバーへ
フェリーターミナルに向かうために、バス停へ向かって歩いて行きました。
そのバス停のそばで見つけた看板がこちら。
カナダっぽい!!笑
最高!!大好き!
とまた2人で爆笑。
夜は寝るために
昼間は休むために
ってずっと休んでるじゃん!!
ほんと最高。
日本にもちょっとこういう考えあってもいいと思う!笑
一体何の看板なのかはわからなかったけど…
最高の締めになりました。
そんなこんなでバスとフェリーを乗り継いでバンクーバーまで戻り、ユミともお別れ。
楽しかった分めちゃくちゃ寂しいー!!
別れ難かったけど、ありがとう!また会おうね!ってハグしてお別れしました。
本当にユミのおかげですごく楽しいバンクーバーとヴィクトリア旅行になりました*°
特にヴィクトリアは本当にのどかで可愛くて、ワーホリ先をヴィクトリアにすればよかったかな~と思ったほど好きな町でした。
ヴィクトリアでワーホリしていた子から田舎と聞いていたため、ワーホリ先を選んでいる時には候補に入れていなかったのですが、小さい町だけど生活するには十分だし、雰囲気が好きだったので、自分でもっと調べたりすればよかったなーと思いました。
逆にバンクーバーは住みやすいとか美しいとかカナダ国内外で人気の街ですが、私はそこまで魅力を感じませんでした。
住むならトロントの方がいいなあ。
やっぱり自分で情報収集したり、行ってみたりしないとわからないことがたくさんありますね。
そんな気付きもあった3泊4日でした。
宿に戻って荷造りをして、翌日に備えて就寝。