泣きたくないのに涙が出てきてしまう理由
人前で泣くというのは誰もが避けたいものだと思いますが、私も人前で泣くのがきらいだしものすごく嫌です。
感動系の映画も人と観るより部屋で一人で観て人目を気にせず思う存分泣きたい派。笑
それなのに人と話していて、時々泣きたくないのに勝手に涙が出てきてしまうことがあり、その度に恥ずかしいやら申し訳ないやら情けないやらで、すごく嫌な思いをしていました。
相手にも気を遣わせてしまうしすごくしんどい…。
そうなると
(泣きたくないのになんで…!!こんなことで泣くな!泣き止め!!)
と自分を責め出してしまい、余計涙が出てくるので質が悪いです。笑
本当に厄介なのですが、先日Twitterを見ていたら、その理由がまとめられたツイートが流れてきました。
本音を言おうとすると「涙」が出てきちゃう
本音を言おうとすると「涙」が出てきちゃう人の対策だよ〜! (1/2) pic.twitter.com/35Tz5nyu9S
— ココロジー@心が軽くなる心理学 (@Cocologyinfo) 2021年2月5日
まず、「本音を言おうとすると涙が出てきちゃう」という言葉にはっとしました。
今まで気付かなかったけど、確かに自分が本当に思っていることを伝える時に涙が出てきてしまうことが多いかもしれないです。
自己開示へのストレスが異様に大きいと、本音を話す時に涙が出る原因になるとのこと。
また、
①本音慣れしてない人向け
と
②言語化してない人向け
の2パターンの対策が紹介されていましたが、どちらにも当てはまっている気がしました。
①本音慣れしてない
これについては、幼い頃から自分が思っていることを伝えるのが苦手だったのと、母親に怒られた時に、反論したらより一層怒られると成長する中で学習して、怒られた時は一切何も言わずただただ黙って耐えていたのですが、そういうことを繰り返す中でどんどん本音を言うことがなくなっていったのかもなぁと思いました。
あと高校生くらいの時に友達に
「はるは色々考えた結果の部分しか言わないからどういう経緯でそうなるのかわからない」
「何考えてるのかわからない」
「思ってることを言ってほしい」
と言われたので、その後思っていることを伝えたら
「それは言わないでほしかった」
「傷ついた」
というようなことを言われて、
(だから言わなかったんだよー!!)
(言えって言ったのそっちじゃんー!!)
(どうしたらいいんだ!!)
ということがあり、何を言って何を言わなければいいのかより一層わからなくなった思い出があります。笑
SNSはどうしてもポジティブな事を書く場となっていることが多く、ネガティブなことを書くのははばかられるし、落ち込んでいる時はポジティブなことを発信するのが難しくなるので、発信すらできなくなるということになりがちです。
ネガティブになっている時に他の人のキラキラな投稿を見るのも辛いので、SNS自体を開かなくなったり…笑
ブログはSNSよりは思っていることを書きやすいかなと思うので、こうやって文章を書くのは気持ちの整理にも良いなと感じます。
人に話す場合はまとまっていない状態で話したら、上手く伝わらなかったり変に誤解されちゃうかもしれない、取り返しのつかないことになったらどうしよう、という恐怖もあるので、言葉を選んでいるうちにまた何も言えなくなってしまったりするのですが、文章だと読み直して修正できるところがいいなと思います。
②言語化していない
こちらについては、感受性豊かなのと感情を抑圧しているというところがすごく当てはまっている気がしました。私の場合①より②の方が大きそう。
色んな本を読んでいると、
「自分に正直に」
「本音を大切にしよう」
とよく書かれているので、本音って何だろうと考えたりするのですが、よくわからないことがしばしば…。
何を感じてるのかよくわからなくなることがしょっちゅうです。
色々感じてはいるのですが多分色々ありすぎて、本音に辿り着く前にすごくもやがかかっている感じ。
「何かあったら言って」
とか
「思っていることを言って」
とか
「今どう思ってる?どう感じた?」
という問いに答えるのがすごく難しいことがよくあります。
モヤモヤしているとか、詰まりそうな感じとか、苦しいとか、そういう感覚的なものはわかるのですが、何がそうなのか、感じていることを明確に言葉にするのが酷く難しい。
しかもそれを言おうとした時に胸が詰まって泣きそうになるので、無意識に感情を抑えつけている部分もあるかもなぁと思いました。
抑えつけた感情が満杯になって溢れ出て来た時に涙も出てしまうのかも。
本音を知る「感情モニタリング」
②の対策に初めて耳にする言葉があったので、調べてみました。
が、調べてみてもよくわかりませんでした。笑
ネットで見てもわかりやすく書いてあるところがなかった…。
ツイート元のココロジーさんの過去ツイートにも少し書いてありましたが、具体的にどうすればいいのかイメージが湧かなかったので、感情モニタリングについて書かれている本を読んでみるのが良さそう。
(2/3) pic.twitter.com/KkM35LyZCQ
— ココロジー@心が軽くなる心理学 (@Cocologyinfo) 2021年2月1日
あとは昨年10月頃からモーニングノートを書いているので、それも役立ちそうだなと思いました。
モーニングノートについてはまた別の機会に書こうと思います。
理由がわかっただけでも少しスッキリ
今まで話そうとしたときになんで泣きたくないのに涙が出てくるのかわからず、困っていましたが、理由がわかって少しスッキリしました。
人前で泣くのが嫌すぎて、毎回自分で自分を責めて追い打ちをかけてしまっていましたが、理由がわかったことで
(あ、今私は本音を言おうとしてるんだな)
とか
(あ、私は感情を抑圧していたのかもしれないな)
という風に考えられるようになるかもしれません。
そうしたら少し落ち着けるかも。
このところ心や感情についての本を読んだりしていて勉強中なので、感情モニタリングも気になります。
わかりやすく書かれてる本があったら読んでみたい。
おすすめがあったらぜひ教えてもらえたら嬉しいです^^