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1ヶ月間北米とヨーロッパを旅した時のこと ー セイラム&ボストン編② ー

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ボストン観光の次の日は、魔女の街セイラム(Salem)へ行くことに。

 

これまでのお話はこちら。

 

haruiroart.hateblo.jp

 

魔女の街セイラム 

 

ボストンからセイラムへは車で約30分。

リビアが運転して連れて行ってくれました。

セイラムは魔女の街として有名だそうですが、実際に魔女狩りが行われたのは今のセイラム市ではなく、現在はダンバーズという名前になっているセイラム村だそうです。

とはいえ関わりはあるようで、セイラムでは魔女が観光資源になっているよう。

ハロウィン前だったので、街は多くの人で賑わっていました。

 

 

車を停めて、歩いてぷらぷら。

小さい街なので歩いてでも十分見て回れます。

 

バスがおしゃれかわいい。

 

通りには露店も出ていたりで賑やかな様子。

 

そして街の一角には魔女裁判で亡くなった方たちのお墓もありました。

街は楽し気な雰囲気でしたが、目の前のお墓を見ると、魔女狩りというのが実際にあったんだなぁ…というのを実感します。

何もしていないのに魔女だとあらぬ疑いをかけられ、有罪にされて、処刑されるなんてどんな思いだっただろう…。

そんなことを考えていたら、隣にいたオリビアも「今はお祭りをしてるなんて、ここに眠っている人たちはどんな気分だろうね。もしかしたら怒っているかもしれないね。」というようなことを冗談交じりに言っていました。

確かに...。

 

気を取り直して歩いていると、”Witch House”という看板が。

有名な観光スポットのようで、人がたくさんいて並んでいるようでした。

魔女の家という名前ですが、実際は魔女裁判の裁判官が住んでいた家のようです。

並んでまで入らなくてもいいかなと思い中には入らず。

 

歩いていたら不思議なオブジェ(?)が。

なんか面白い!

中にも入れました。

 

楽しかった*°笑

 

再び歩いていると、目に飛び込んできた大きな看板。

”DEEP FRIED SWEETS"!!

その名の通り、看板に描いてあるお菓子たちに衣をつけて、油で揚げたものを売っているお店です。

恐ろしい…!!

 

これ、カルガリーのお祭りのスタンピードでもワゴンが出てて、カナダの友達に

「フライドオレオめっちゃ美味しいから絶対食べた方がいいよ!!」

って激推しされて、食べたことがあったんです。フライドオレオ。

その感想は、

(...うん...オレオ揚げたらこんな感じになるよね...)

という割と想像通りの味でした。

ちょっとドーナツっぽい感じもあったかな...。

ちなみにその時食べたフライドオレオはこれです。

揚げたオレオに粉砂糖がたっぷり。

 

特別美味しい!というわけでもなく、ただただお菓子すらも揚げてしまうという発想と、一体これ1個でどれ程のカロリーがあるのかという現実に恐れおののきました。

しかもオレオだけじゃなく、ただでさえカロリーの高いチョコレートバーに衣をつけて揚げるなんて...!!

想像しただけで気持ち悪くなってきます。。

そりゃあ肥満にもなるわ...。

日本人には絶対にない発想ですね。

アメリカもカナダもこわい。笑

 

カロリーのお店を通り過ぎて、再び散策。

可愛らしい雰囲気の宿。

 

有名な観光スポットの魔女博物館。

ここにもこの時は入りませんでした。

 

雰囲気満載のお土産物屋さん。

 

駐車場に停まっていた、ハロウィン装飾の車が可愛かったです。

どうやってくっつけてるんだろう。

 

街を見て回っている間、オリビア

「気になるところとか入りたいところがあったら言ってね」

と言ってくれていたのですが、なんとなく怖くて結局どこにも入りませんでした。笑

昔からほんとにホラーとかダメなんです。。怖がり。

でもミュージアムとかは見ておけばよかったかなーと後で思いました。

あと歴史を勉強していってたらより楽しめたかも。

そんなわけでセイラムは1時間ちょっとくらいで見終わっちゃいました。笑

やっぱり遠慮せず博物館とか美術館とか行っておけばよかったかも!とちょっと思いつつ車に乗って再びボストンへ。

 

ボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)

 

ボストンに着いてから向かったのは、ボストン美術館

すごく大きな美術館で見応えたっぷり!

素晴らしい作品がたくさん展示されていました。

 

中には日本とのつながりを感じるものも。

大きな有田焼の花瓶が2つ展示されていたところがあったのですが、

その間に飾られていた絵にも同じ花瓶が描かれていました。

お家にこんな大きな花瓶があったんだ…!とびっくり。

印象に残っている絵画です。

探したらWikipediaで出てきました。

ja.wikipedia.org

このページに載っている『エドワード・D・ボイトの娘たち』という絵が私が見たものです。

 

それ以外にも、窓の外を見ると枯山水の庭があったりして驚きました。

こんなところで日本のものに出会うなんて思っていなかったのでびっくり。

 

美術館には2時間~2時間半くらいはいたかと思うのですが、広すぎて全部は見切れず。

本当に幅広く美術品が飾られているので、アートに興味がある方にはおすすめです。

 

美術鑑賞の後はちょっと早めの夜ご飯。

リビアがおすすめのレストランに連れて行ってくれました。

食べかけですが…。笑 

ビスケットのセットで、トレーに乗っている料理は数種類の中から選べました。

ビスケットも、それ以外の料理も全部美味しかったー!

ビスケットはボリューミーで食べきれずお持ち帰りしました。

さすがアメリカ!

リビアも家族へのお土産にビスケットをお持ち帰り。

 

3泊4日のボストン旅行もあっという間に過ぎ、翌日はオリビアもオリビアママも仕事だったので、ゆっくり過ごせるのはこの日が最後でした。

滞在中色んなところへ連れて行ってもらったり、案内してもらったり、素敵なお家に泊めてもらったり、本当に何から何までお世話になりました。

更に空港にはオリビアパパが送って行ってくれるとのこと。

ありがたすぎる...!

本当に感謝してもしきれません。

 

翌日は朝仕事に出かけるオリビアママと、オリビアとハグをしてお別れ。

楽しかった分めっちゃ寂しい!!

本当に何から何までありがとう✧*。

東京オリンピックの時にもしかしたら行くかも、と言っていたので、いつかまた会えることを楽しみに。

 

飛行機までは少し時間があったので、どこか観光したり、美術館の続きを見に行くのもいいかも、とオリビアが言ってくれたのですが、スムーズに行けるか自信がなかったので余裕をもって早めに空港へ向かうことにしました。

空港へ向かう車の中で、オリビアパパと色々お話。

元々教育関連のお仕事をしていたそうで、今は自分でビジネスをしているとのこと。

iPadなどのツールを使って子どもたちに教えられるように、教員の方のサポートをしたりしているそうです。

その中で言っていたのは、「子どもたちは新しいものを怖がらないけど、大人がすごく怖がる」ということでした。

確かに...。

今までと違うやり方に不安を感じたり怖がったりして、敬遠してしまう人も多いよなあ。

子どもの方が好奇心が強いから、あれこれ考えずやってみたい!楽しそう!という気持ちだけで動けたりしますよね。

 

空港まで送り届けてくれたオリビアパパにも握手してお礼を言ってお別れ。

本当にオリビアファミリーには最後までお世話になりました!

心から感謝です*°本当にありがとうー!!

 

楽しかったボストン旅行も終わり、今度はヨーロッパに旅立ちます。

今までカナダとアメリカにしか行ったことがなかったので、初のヨーロッパ。

英語圏じゃない国に行くのも初めてです。

期待と緊張でどきどきしながら飛行機の手続きをして、搭乗時間まで待合の椅子で待機。

すると、放送がかかり、飛行機の出発が遅れるとのこと。。

出鼻をくじかれ不安になりましたが、数時間待ってようやく出発できることに。

 

次回、ロンドン編に続きます*°