1ヶ月間北米とヨーロッパを旅した時のこと ー トロント編 ①ー
旅行記の続き、今回は私の初海外の地でもあり、ワーホリに行こうと思うきっかけになった地でもある、とても思い入れのある場所、トロント編。
前回までの話はこちら。
バンクーバーからトロントへ
ユミと別れた翌日、昼間の飛行機でトロントへ発ちました。
長距離バス移動を経験したあとの飛行機は快適で仕方なかった。
プライオリティパスを持っていたので、出発前は空港のラウンジで軽食を摂りながらまったりしました*°
トロントまでの飛行時間は約4時間半。
でも意外とすぐに感じました。
ちなみにかかったコストはC$266.83。
当時カナダドルと日本円のレートが80円台だった気がするので、大体2万2~3千円くらいかな?
あまり深く考えず先にトロントに行ってしまったのですが、後になって私の旅程なら、バンクーバー→オタワ→モントリオール→ボストン→トロントの順番の方が良かったと思いました。
というのも、ボストンからイギリスに行く時にトロント経由だったから。
ボストンは大きい街だし、直接行けるのかと思ってたら、大体どれもトロント経由だった。。
安いフライトで探していたからかもしれませんが…。
じゃあイギリスじゃない国から入ろうと思い、ヨーロッパの他の国でも検索しましたが、やっぱりトロント経由でした。
トロント発のフライトが多いようなので、トロントには北米を出る時に滞在する方が効率が良さそうです。
ピアソン空港からホステルへ
この時泊まったのは、地下鉄キングステーションの近くのHi Torontoというホステル。
HI-Toronto Hostel: 2019 Pictures, Reviews, Prices & Deals | Expedia.ca
ユースホステルの会員カードが使えて割引になります。
私が予約したのは人数が多くてその分安い女性専用10名の禁煙ドミトリールーム。
4泊5日朝食はなしでC$174.02。
部屋自体は広く、ロッカーもついていました。
あとは他のホステルと同じように二段ベッドが並んでいる感じ。
下りたり上ったりが面倒なので、下の方が良かったのですが、この時は上のベッドでした。
電源、WiFiもあり、問題なく繋がりました。
見た感じ全体に綺麗で立地もよく良かったのですが、ここに宿泊している間なぜか目と鼻にかゆみが…。
何かのアレルギーだったのかな。。
他のホステルに泊まってる時にはそんな症状が出たことはなかったのですが、トロントだけすごくかゆくなりました。
原因が何かはわかりませんが、アレルギー体質の方や、ホコリとか化学物質に敏感な方は気を付けた方がいいかもです。
1Fへ行くとキッチンの横にはイスとテーブルが置いてある場所があり、そこで一緒になった人と話したりもしました。
フロント前のブラックボードに観光ツアーの日程も書かれていて、無料で案内してもらえるものもあるようだったので、時間が合えば行ってみようかなと思いつつ。
着いたのが夜だったので、次の日から観光することに。
1日目の悲劇
晴れてるし午前中から出かけようとるんるんで準備していたら、悲劇が起こりました。
ロッカーが2段になっていて、私は下のロッカーだったので、荷物を出して立ち上がった時に、誰かが開けっ放しにしていたロッカーの扉に顔面を強打。
そんなところに障害物があるなんて思っておらず、普通に立ち上がったので、その勢いで思いっきり鼻をぶつけました。
メガネをかけたら丁度当たるくらいのところが切れて、赤い横線が…。
あまりの痛さにその場にうずくまり悶えました。
痛すぎてお出かけどころじゃない。
まじで痛くて泣くレベル。
これは無理だと思ってひとまずなんとかベッドに戻り、うずくまってしばらくの間悶えました。笑
せっかくのいい天気で朝から出かけようと思ったのに…
なんで上見てから立ち上がらなかったんだろう…
誰だよ扉開けっ放しにしたの!!
いたい…
と悲しくなったり怒ったりしながら痛みが落ち着くまでひたすら耐えた。笑
30分から1時間くらいはそうしていたと思うのですが、ようやく痛みが少しましになったので、気を取り直してお出かけすることに。
ちなみにこの鼻の傷が線の形でずっと残ったらどうしようと思ったのですが、今は跡形もなく綺麗に治っています。
よかった!笑
ディスティラリー地区(Distillery Historic District)
最初は「地球の歩き方」に載ってて気になってたおしゃれスポット。
お散歩しながら向かいました。
トロント滞在中はずっといい天気で気温も高く、夏みたいな暑さでした。
全然ジャケットなしで歩ける感じ。
同じころカルガリーの友達が雪が降ったとSNSに上げていたので、真逆の天気でした。
カナダの広大さを感じます。
しばらく歩いていると、ディスティラリー地区に到着。
レンガ造りの建物が立ち並び、おしゃれな雰囲気です。
雑貨屋さんやカフェ、レストラン、服屋さんなど、おしゃれなお店がたくさんありました。
アートギャラリーのような場所もあって面白かった。
時計もおしゃれ。
石やレンガ造りの建物が趣があって素敵。
ハートのオブジェがありました。
LOVEのオブジェには沢山の南京錠がついています。
ニューヨークのブルックリンブリッジにもこういうのあったな。
このどこを歩いてもおしゃれな雰囲気が好きで歩き回るのが楽しかったです。
途中気になったカフェに入ってみたりしてまったりしました。
天気も良かったので人もそこそこ多かったです。
のんびり満喫して、またお散歩。
そして通りがかったセントローレンスマーケット。
寄り道してマーケットの中も見て回りました。
多くの人で賑わっていて、お肉やお魚、野菜、チーズなどの食品の専門店や、お土産屋さんがたくさん入っていました。
見て回るだけでも楽しかった♪
お土産屋さんで可愛いペーパーナプキンを見つけたので記念に購入。
帰ったらデコパージュに使おうと思ってたけど結局そのまま家にあります。笑
思い切りエッフェル塔だしカナダ感はゼロですが。笑
でもおしゃれでかわいい*°
またホステルの方に向かって歩いて行きます。
おしゃれな建物がたくさん。
歴史を感じる建物です。
お散歩しながらホステル近辺に戻ってきました。
すぐそばに教会と公園があって、気になってたので行ってみることに。
セントジェームズ教会(The Cathedral Church of St. James)という教会。
大きくはないけど綺麗な建物。
そのそばにはセントジェームズパーク(St. James Park)という公園が広がっていて、リスがたくさんいました。
人に慣れているのか近づいても全然逃げない。
天気もよかったので、結構人がいて、みんな休憩したり、談笑したり、リスを追いかけたり、思い思いにのんびり過ごしていました。
時間が空いたので、ホステルの観光ツアーが夕方からあったのを思い出し、参加してみることに。
ネイサンフィリップススクエア~オンタリオ美術館
この日にあったのはオンタリオ美術館(Art Gallery of Ontario)に行くツアー。
毎週水曜日の18時以降は無料で鑑賞できるらしく、この日は水曜日だったため、ツアーが組まれていたようです。
5年前トロントでホームステイしていた時に1度訪れたことがあるのですが、面白かった記憶があるのでまた行ってみることにしました。
ツアーの時間に合わせてホステルに戻り、フロントデスク前の待ち合いで待っていると、ホステルのスタッフの方が声をかけてくれました。
ツアーに参加していたのは私の他に2名で、どちらも女性でした。
スタッフの方も女性だったので、4人で話しながら歩いてAGOへ出発。
途中観光スポットも通りがかったりして、スタッフの方が色々と説明してくれました。
有名なTORONTOの文字があるインスタ映えスポット、ネイサンフィリップススクエア(Nathan Phillips Square)。
この日も文字に座って写真を撮ったりしている人達がいました。
OCAD大学の脇道を通り見えてきたのは見覚えのある特徴的な建物。
この外観を見るだけでも面白いしわくわくする。
アート!って感じです。
中に入ってからは自由行動で、帰りもそのまま自由解散とのことだったので、それぞれに分かれて自由に鑑賞しました。
最初の企画展示のフロアにあった大きなオブジェ。
…ハンバーガー?
どういう意図で作られたものなんだろう…
館内は撮影OKだったので、何となく気になったものを撮りました。
ほんわかしててなんか可愛い。
色合いが素敵だなと思った絵。
おしゃれなパターンみたい。
でもたまに、解釈が難しくて首をひねってしまう作品も。
どういう作品なんだろう…
アートって奥が深いなあ…
じっくり見ていたらあっという間に時間が過ぎ、気づけば真っ暗に。
歩き疲れたのでショップを少し見てホステルに戻ることにしました。
AGOは建物が面白いし、中もきれいでおしゃれだし、様々な作品が展示されていて、広すぎず、でも見応えは十分あるので、アートに興味がある方にはおすすめです。
ショップも充実していておしゃれなものもたくさん売っているので、楽しいと思います。
私は好きな美術館です(^^)*°
帰りにまたネイサンフィリップススクエアを通りがかったので、ちょっと寄り道。
噴水もライトアップされていて綺麗でした*°
夜に見るのもおすすめです。
そんな感じで1日目は終了!
たくさん歩き回って疲れた~。
予想以上に長くなってしまったので2日目に続きます。