Always smile, always happy♡

前に進むために、不安と恐れを明確にする

f:id:haruiroart:20210208134033j:plain



先月から絵のことなどで方向性など色々悩んでいたのですが

まず自分が表現したいもの、作りたいものを思いつくままにやってみて

それで上手くいかなかったらまた考えよう

とりあえず少しずつでもいいから続けよう

と思い至り、さあやろうと思った矢先

絵が描けない

やりたいことも進まない

やろうとする程にすごくやりたくなくなる

という状況に陥ってしまい、最近結構落ちていました。笑

絵を描こうとしても全然描けなくて、それに悲しくなって更に描けなくなってしまったり、やろうと思っていたことを全然進められない自分が嫌になったり…。

 

お世話になっている方に相談したところ、方向性ややりたいことがはっきりしたことで、不安や恐れもはっきりして、それによって進めなくなっているのではないか、とのことでした。

 

自分では全然自覚がなかったのですが、どうやら不安や恐れが進もうとする私の足を引っ張り、拮抗して前に進めなくなっているようです。

自分が何を恐れているかちゃんと見なければ、この状態がずっと続いてしまう可能性もあるとのことでした。

こんな苦しい状態がずっと続くなんて絶対やだ~~(>_<)笑

 

“恐れと向き合う”というのは、なんとなく自分の中でも引っかかっていて、アドバイスを頂いた時は、そうなのかー!と思ったのと同時に実はやっぱりかー!とも思いました。

 

というのも、以前観たTEDのプレゼンがすごく心に残っていたからです。

あれもう一度見た方がいいな~と思っていたところに、今回のアドバイスを頂いたので、やっぱりそうなのか!と思いました。

 

そのプレゼンがこちら。

『Why you should define your fears instead of your goals / 目標でなく恐怖を明確にすべき理由』

www.ted.com

 

プレゼンの中に出てくる、ストア哲学を知らなかったので調べてみました。

ちょっと難しくて説明できるほどしっかり理解できていないですが、感情に振り回されず、平穏な心で人間として自然に生きるということなのかなあと思いました。

 

プレゼンでは、重要な決断を迫られた時に、感情に振り回されず、論理的に、客観的に物事を見て判断するために、恐怖を明確化することが有効だということでした。

自分が恐れている最悪の状況を定義し、それが起こらないようにするために何ができるか、また起こってしまった場合にどうしたら少しでも状況を修復できるか、など、自分が恐れていることに対して詳細に見ていきます。

 

学生の頃、就職活動をしていた時にも、そういえば似たような話を聞いたなーと思い出しました。

丁度私が就活していた時は就職氷河期真っ只中で、みんな少なからず不安を抱えていたのですが、参加したセミナーで、「不安を突き詰めていくと意外と大したことなかったりする」と講師の方が仰っていたことがありました。

その時は漠然と卒業までに就職が決まらなかったらどうしよう!と思っていたのですが、友達と話している時に、ダメだったら一緒にメイドカフェででも働くか~なんて冗談で話しているうちにそれはそれで楽しそうだなと思えてきて、もしダメでも他の道があるならいいか~と少し力が抜けて、その結果就活も上手くいった覚えがあります。

 

きっと何が怖いのかはっきりわかっていなかったり、ちゃんと見ていなかったりするから、余計に怖くなったり不安になったりするんですね。

 

プレゼンの中に出てきた

「我々は現実よりも想像の中でより苦しんでいる」

という言葉が、正にその通りだなと思いました。

怖いからと見ないようにして怖がっているのではなく、直視してはっきりと認識するのが大事なんですね。

 

今の私は目標を設定するより恐怖を明確化することの方が大事そうです。笑

プレゼンで紹介されていた3つのシートを参考にやってみようと思います。