1ヶ月間北米とヨーロッパを旅した時のこと ー ケベックシティ編 ー
4泊5日のモントリオール滞在中に、日帰りでケベックシティにも行ってきました!
調べてみたところヨーロッパ風の可愛い町並みで、ときめく景色がたくさんありそうでわくわく。
前回までのお話はこちら。
オルレアンズエクスプレス(Orléans Express)でケベックシティへ
モントリオールからはオルレアンズエクスプレスというバスに乗り、3時間程。
私は8:00発→11:15着で行き、17:30発→20:45着の便で帰ってきました。
運賃は往復でC$100.56。
グレイハウンドバスよりお高め。
何となく感覚的にはグレイハウンドより綺麗で快適な気がしました。
Wifiも繋がります。
ケベックシティでバスを降りると、 バスターミナルがVIA Railの鉄道の駅と繋がっていました。
外観がおしゃれ。
全体はこんな感じ。
建物の目の前には噴水がありました。
のどかでいい感じ*°
ケベックシティは要塞都市で、旧市街は城壁の外にあるロウワータウンと、城壁の中にあるアッパータウンに分かれています。
あまり行先は決めていなかったのですが、とりあえずアッパータウンの方に向かってみることに。
崖の上のアッパータウンへ
ロウワーとアッパーという名前の通り、崖の上と下で分かれているので、歩いてみるとすごく坂道が多い!
ちょっと大変です。笑
早く可愛い町並みが見たい!という気持ちと、でも坂道そんなに早く歩けない!というもどかしさを感じながら、アッパータウンへ向けて坂を登って行きます。
その途中で見かけたのがこちら。
のどかな風景には不似合いな、立派な大砲。
過去には本当に要塞都市だったんだな…と歴史を感じさせる風景でした。
そのまま歩いて行くと、お店が立ち並ぶ通りに出てきました。
ヨーロッパ風のおしゃれな町並みに一気にテンションがあがった!
市役所もおしゃれ。
ハロウィン時期だったのでいたる所にカボチャの飾り付けがされていました。
秋を感じます*°
お祭りムードで楽しい。
景観を見ながら歩いているだけでうきうきします。
歩いていると”CALGARY”という旗を見つけました。
後で調べたらケベックシティとカルガリーは姉妹都市のようです。
旗もおしゃれ。
中には入らなかったけど、ケベックシティのノートルダム大聖堂。
そのそばには1年中クリスマスなギフトショップが。
可愛いので入ってみました。
1階から2階まで、お店の商品全部がクリスマス用品!
こんなにたくさんの種類の飾り初めて見た!!
かわいい*°楽しい*°
1年中クリスマスのものを売っていて商売が成り立つのもすごいなぁと思いつつ、見ているとすごくわくわくしました。
繊細なものばかりなので、狭い通路で人とすれ違う時はちょっとドキドキした。笑
お昼を過ぎてお腹が空いてきたので、カフェでお昼をとることに。
調べて出てきた、ケベックシティ最古のカフェ、Café Buadeに行ってみることにしました。
店内は優雅でファンシーな雰囲気。
ウェイターさんも親切でした。
頼んで出てきた料理がこちら。
パンにチキンが載ったものにソースをかけた料理と、フライドポテトと、カップサラダ。
お店の雰囲気から料理にも期待していましたが、特別美味しい!という感じでもなく、見た目も美しい感じでもなく、普通でした。笑
違う料理頼めばよかったかな。
カフェを出て観光再開。
めっちゃおしゃれ!
お昼ここにすればよかったかなーと思いながら通り過ぎました。笑
途中にあったモニュメントもおしゃれだな~と思って撮ってみた。
広場を歩いていると見えてきた有名なホテル、シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)。
近くに行く前に、トレゾール通りにちょっと寄り道。
トレゾール通りはアーティストが作品を売る露店が並ぶ通りで、それぞれの作風のアートが店先に飾られていました。
どれも素敵だった*°
そしてみんな売り込み上手で歩いていると話しかけられます。
日本語で話しかけてきたおじいさんがいたので、少しお話していると、ツアーで来る日本人観光客も多いらしく、それで日本語を覚えたのだとか。
そしてなぜか日本人は秋にばかり来るらしい。
紅葉をメインにしたツアーが組まれていたりするのかなあと思いながら。
色々話していたら、フェリーに乗ったらシャトー・フロンテナック含めて、町が綺麗に写真に撮れるよ!と教えてくれました。
気さくで面白いおじいさんだった。いい人*°
トレゾール通りを抜けるとミュージアムがありました。
ここも外観がおしゃれ*°
また歩いてホテルの方に戻ります。
すごく綺麗!
大勢の観光客が写真を撮っていました。
お城みたいな雰囲気。
ホテルそばの広場にあった立派な像。
さっきのおしゃれなお店があった通りからすぐそば。
緑が多く、お花も咲いていてとても綺麗。
この丘の上にはロウワータウンへ運んでくれるケーブルカー、フニクレール(Funiclaire)乗り場がありました。
どうしようかなーと思ったけどひとまず階段で降りてみることに。
首折り階段と呼ばれる階段がフニクレール乗り場の近くにあるので歩いて移動。
崖の下のロウワータウンへ
階段がある方へ坂を下って行きます。
下りなのでそれ程大変じゃなかったです。
下の通りにはおしゃれなお店がぎゅっと集まっている感じで、階段を下りる程にわくわく感が高まります。
階段を下りた先は観光スポットとして有名なプティ・シャンブラン通り。
おしゃれなレストランやカフェ、お土産屋さんなどが立ち並び、多くの観光客で賑わっていました。
ヨーロッパ風の街並みが可愛い*°
歩いているだけでうきうきします。
石造りの建物が雰囲気があって素敵。
このお店可愛すぎる...!
色合いとかドアとか窓とか看板とかかなりツボです。
どこを切り取ってもかわいいーー*°
ときめきが止まりません。
この窓の感じとかお花が飾られているのとか可愛すぎる...♡
ヨーロッパな雰囲気。
本当は色んなお店を見て回りたかったのですが、あまり時間がなかったため通りを少しだけ散策して、せっかく教えてもらったので行ってみようと、フェリー乗り場へ向かいました。
停泊していた別の船。
フェリーはセントローレンス川を渡り、対岸のレヴィという街とケベックシティを結んでいます。
フェリーの上からはトレゾール通りで出会ったおじいさんの言っていた通り、ケベックシティの旧市街が一望できて、とても綺麗でした*°
快晴だったため光が入りすぎて写真はあまり綺麗に撮れませんでしたが…笑
夜になるとライトアップされるようで、それも綺麗みたいです。
見えてきた対岸。
すごい逆光...笑
海みたいに大きな川。
対岸に渡ったものの、時間もあまりないし見るものもそんなになさそうだったので、そのまま乗ってきたフェリーで戻りました。
水上で風を感じながらゆったり景色を見るのはとても気持ちが良かったです*°
やっぱりかっこいいホテル。
またプティ・シャンブラン通りの方へ戻ってきました。
少し日が傾いてきて、ちらほらと街に灯りが見え始めました。
ハロウィンのフォトスポットがありました。
奥の人形が気になる。笑
ベルがたくさんのかわいいお店。
やっぱり雰囲気があって好きだなあ*°
夜の雰囲気も良さそう。
帰りは階段上りたくなかったので、フニクレールで戻ることにしました。
速いしとっても楽ちん!
快適です。
ぐんぐん登って行きあっという間に到着。
ホテルのある広場に戻ってきました。
帰りのバスの時間が迫ってきたので、歩いてバスターミナルの方へ戻ります。
素敵な景観にもっと留まっていたい!まだ観光したい!と後ろ髪を引かれつつ...
めっちゃ素敵な門を発見!
こういう門とか見るの大好き!
ロートアイアンとか見るの大好きです。ときめく!
こちらにも素敵な門。
景色が素敵すぎて帰りたくない!笑
歩いていたら素敵なアートにも出会いました。
スプーンでできたドレス!
最初見た時気付かなかった。すごいー!
こちらは缶のリングプルでできたドレス。
すごすぎる...!
一体何個使われているんだろう…敷き詰められているリングプルの数もすごい。
面白いアート*°
何かいいなあと思った壁。
日本にはない景色。
夕暮れと共に人通りも落ち着いてきたように思います。
地震あったら絶対落ちてくるな...危ないな...とつい考えてしまう私はやっぱり日本人だなぁと思いました。笑
地震がない国だからできることですね。
奥に何か広がっていそうな感じのわくわくする道。
VIA Railの駅前に行くと、自撮りで写真を撮っている女性に、写真を撮って欲しいと頼まれました。
自分じゃ中々上手く撮れなくて...とのこと。
すごいわかる。笑
一人旅のマイナスポイントです。笑
撮ってあげたら私の写真も撮ってくれました*°
到着した時に通った道を戻って行きます。
名残惜しく思いながら、またバスターミナルからバスに乗り、モントリオールに戻りました。
ケベックシティは日帰りで全然行けるし、泊まらなくてもいいか、と思って旅程を組みましたが、行ってみると泊まってゆっくり見たかったなぁと思いました。
もっと色んなお店見たり、街歩きを楽しんだり、カフェでゆっくり過ごしたりしたかったなあ。
ちょっと時間が足りなくて駆け足になってしまいました。
カナダに10年くらい住んでいる日本人の友人はモントリオールがすごくいいと言っていましたが、私はケベックシティの方が好きだったなー*°
かわいくておしゃれな街並みにときめきまくりでした*°
ヴィクトリアと並んでカナダで好きな街。
またゆっくり行ってみたいです*°
次回はまたモントリオール編。
カナダの都市は次がラストです。